JCHO若狭高浜病院 放射線科
理念
「信頼」と「発展」を基盤とし、すべての患者様が安心して検査を受けていただけるよう努めます。 患者様の権利を尊重し、健康の増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛の緩和に役立つ画像を提供します。
行動指針
- 患者様やスタッフから信頼される言動を心がけます。
- 常に最新の医療技術を習得し、患者様に還元します。
- 放射線専門職として被ばく線量の低減に努めます。
- 地域の皆様のため原子力防災に努めます。
2025年9月11日
放射線科(診療放射線技師)
放射線科の理念は信頼と発展を基盤としています。患者様との信頼関係を大切にし、安心して検査を受けていただけるよう努めます。また日々進歩する医療技術を取り入れ、放射線被ばくを可能な限り低くおさえて撮影します。 様々な機器を駆使し、患者様の病気やけがの早期発見、診断、治療に役立つ画像を提供します。
一般撮影
当院ではFPD(フラットパネルディテクタ)を使用し低線量(低被ばく)で高画質な画像を得ることが出来ます。
健康診断の胸部撮影、体幹部、四肢などの撮影に使用いたします。


透視撮影
主に胃がん検診のための胃X線検査に使用しています。
検査においてパルス透視を用いており、透視線量率の低減、被ばく低減に努めています。

マンモグラフィ
乳房専用のX線撮影装置で、乳房を圧迫板で押し広げながら撮影を行います。石灰化や早期の腫瘤を発見するのに優れており、乳がんの早期発見に有用な検査です。
当院では認定資格を取得している女性技師が撮影を担当しており、安心して受診していただけます。

骨密度測定
骨粗しょう症の診断に不可欠な骨密度だけでなく、骨の基盤である骨質の測定も行います。腰骨と大腿骨を測定しますので、腕やかかとで測定する装置よりも正確な検査結果が得られます。従来の装置より検査は短時間で終了します。
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CT
大きな円筒部に寝台ごと入り、目的部分にのみX線をあてて撮影します。コンピューター処理することで、体の断面画像や内臓、血管、骨などの3D画像が得られます。体の内部をさまざまな角度から見ることができるため、一般撮影ではわからない病気を見つけることができます。
診断参考レベルに沿って撮影を行い、被ばく線量管理システムを用いて被ばく低減に努めています。

MRI
主に脊椎、関節などの撮影を行っています。
装置はオープン型を採用しています。圧迫感が軽減されますので狭いところが苦手な患者様も検査が受けやすくなります。

検診バス
事業所を訪問して健康診断を行うことができます。従業員の皆さまは職場を離れることなく受診できるため、安心して健康診断を受けていただけます。バスの中には胃部X線や胸部X線の装置を備えており、生活習慣病健診や労働安全衛生法に基づく健診など、幅広い検査に対応しています。搭載機器はデジタル装置を採用しており、従来のアナログ装置に比べて少ない放射線量で、より精度の高い診断が可能です。撮影後は放射線技師がその場で画像を確認できるため、検査の正確性が高まります。また、医師による読影の際には、画像の拡大や前回検査画像との比較が容易になり、質の高い診断につながります。

放射線科では、お待ちいただく時間をなるべく短くするために、撮影の順番が前後することがございます。また一部の検査では予約制になっておりますが、救急や緊急対応で時間が変動する場合もございますのでご了承ください。