外来 看護師長 江尻良子
当院外来の看護スタッフは、内科・整形外科・外科・婦人科・救急外来の診療の補助に加え、手術室および内視鏡室における治療・検査の補助を行なっています。また、病院にとって不可欠な中央滅菌材料室での滅菌物の管理、さらには健康管理センターでの健診・生活指導業務と、多岐にわたる看護業務を引き受けています。
「地域で生きるしあわせを、守り・支える看護・介護を目指します」という看護部理念のもと 「地域とつながる病院の玄関口を守っている」 という自負と責任を持っています。外来看護は短い時間での関わりですが、常に患者さんに寄り添う看護を意識し、医師やコメディカルと協働しながら、一人ひとりの患者さんが安全に安心して診療を受けて頂けるよう心がけています。
地域包括ケア病棟(3F) 看護師長 杉本由香子
地域包括ケア病棟は、病床数40床で、ポストアキュート・サブアキュート、周術期からターミナルケアまで対応しています。ベテランから若手までが一致団結した、チームワーク抜群の明るい病棟です。
ご高齢の方は入院を機に自立能力や認知機能が低下しやすいため環境や生活等を適切にして再入院を防ぐ必要があります。地域包括ケア病棟はその支援をする病棟として、医療と看護・介護が一体となり、患者さんに寄り添ったケアを提供しています。患者さんひとりひとりに適したケアを提供できるように、医師、看護師、社会福祉士、管理栄養士、リハビリスタッフ、訪問看護師、薬剤師など多職種で話し合い(カンファレンス)を行っています。また、地域で安全にその人らしく生活をしていただくために多職種で退院前カンファレンスを行うなど、退院支援にも力を入れ切れ目のない看護を心掛けています。
医療療養病棟(4F) 看護師長 小林直子
医療療養病棟は、病床数50床です。主に医療区分2.3長期療養を必要とする患者さんや病状が比較的安定した患者さんが自宅や施設に入所するための準備期間を過ごしていただいています。ゆったりとした空間を持つ病棟からは四季を通じて若狭富士と呼ばれる青葉山や若狭湾の美しい風景をながめることができます。
継続的な治療と介護のため施設入所や在宅生活が困難になった方々の長期入院も受け入れています。また、個人の尊厳を大切にし、「その人らしい最期」を送れるための穏やかな看取りに取り組んでいます。
限られた環境の中で生活や季節を感じてもらえるよう看護師や介護福祉士、療養介助員、理学療法士など他職種が連携しながらご家族と共に患者さんにとっての最善を模索しています。
透析室 看護師長 新田靖之
透析室は、ベッド数15床+隔離透析1床と小規模ながら月曜日から土曜日まで血液透析を実施しています。月・水・金の午前と午後の2クールは外来患者さんの維持透析 火・木・土の午前は入院患者さんの維持透析を行っています。
2019年3月に透析装置をオンラインHDF対応機種へ更新し、長期透析患者さんの合併予防に対応した透析治療も実施できるようになりました。 医師・看護師・臨床工学技士が協働し、透析治療の高度化に対応しつつ高齢者看護と透析看護を行っています。特にフットケア・腎臓リハビリテーション・VA(シャント)看護に力を入れています。近隣の透析施設と治療の連携やスタッフ交流を積極的に行い、知識や技術の向上を目指しています。
高浜町の高齢化と同じく透析患者さんの高齢化も進んでいます。大飯郡唯一の透析施設としての責任を持ち、高浜町で安全、安心な透析治療に取り組んでいます。
若狭高浜病院附属介護老人保健施設 看護師長 松下文乃
高浜病院の隣にあり、町内で唯一専門職によるリハビリが受けられる施設です。入所70床・通所(デイケア)があり、日々のレクレーションや季節ごとの行事も多数計画し、ご利用者様に楽しんでいただいております。また、本人・家族様のご意向に寄り添いながら、施設での看取りにも取り組んでおります。
地域貢献活動やボランティアの受け入れ、小中学校の授業への協力など、地域との繋がりを持ち、地域に根差した施設を目指して頑張っています。
若狭高浜病院附属訪問看護ステーション 看護師長 高橋章代
"在宅で自分らしく生きる”利用者さんとそのご家族の思いに寄り添い、支えます。
住み慣れたご自宅で安心して療養生活が送れるよう、かかりつけ医師の指示のもとに看護師が定期的にご自宅を訪問し、看護サービスを提供いたします。
24時間365日の緊急対応で安心確保に努めます。いつでも相談に応じ、状況により臨時訪問をして適切な対応を行います。病院併設型の訪問看護ステーションとして入院の必要が生じた場合には、若狭高浜病院と連携し安心の支援体制を提供いたします。