当院放射線科診療部は、診療放射線技師5名(男性4名 女性1名)で構成されています。CTやMRIなど多種多様な放射線医療機器を駆使し、患者様の病気 診断 治療に有効な画像(情報)を、診療の場に提供しています。
一般撮影(単純X線撮影)
最新のFPDを導入しています。、コンピュータによる画像処理により軟部から骨部まで豊富な診断情報が得られ、また均一で安定した鮮明な画像が得られます。
CT検査
マルチスライスCT装置が設置され、短い検査時間で多くの画像情報を得ることができます。また、多くの画像情報により小さな病変を写し出すことや、任意の断面像を得ることも可能です。さらに、造影剤を用いて、病変の質的診断をしたり、三次元立体画像を作ることもできます。
MRI検査
磁気を用いて頭部 脊椎 胸腹部など様々な部位を検査します。高性能コンピューターを使用しているので、横断・冠状・矢状断など任意の方向で撮影できます。
乳房撮影(マンモグラフィー)
触診や超音波検査では見つけることのできない小さな石灰化や腫留を写し出すことにより、乳がんの早期がん発見が可能な優れた検査です。
当院では、マンモグラフィー精度管理中央委員会の施設認定、技術認定を受けた女性技師が責任を持って検査を行っています。
透視検査(造影検査)
最新のFPDを搭載した透視撮影装置を使用して、胃のバリウム検査や他の透視検査を行っています。
骨密度測定(DEXA法)
管電圧の違う2種のX線を用いて検査をします。骨粗鬆症の診断に有効です。超音波で行う骨密度検査に比べてより正確な検査結果が得られます。
健診バス
生活習慣病の予防のため、受検者さんの事業所に出向いて、胸部X線撮影と胃部バリウム検査などを行っています。
一部の検査においては予約制となっておりご不便をおかけしますが、緊急の場合など可能なかぎり迅速な対応を心がけております。