新型コロナ想定のBCP訓練実施

BCP訓練とは?
災害やシステム障害などの緊急事態が発生した際に、企業が事業を中断せず、または早期に再開できるようにするための「事業継続計画(BCP)」に基づいて行う訓練です。

今回は、感染症に対してのBCP訓練として、利用者様から新型コロナウィルスの陽性が
判明したと想定し ①感染兆候の早期発見 ②ゾーニングの開始 ③個人防護具(PPE)の着用 ④感染者の隔離 ⑤情報共有と連絡体制の確立 の初動対応の訓練を感染対策委員会主導で実施しました。

ゾーニングとは?
空間や区域を用途や衛星レベルに応じて分けることで、安全性・効率性・衛生管理を高めることです。テープで色分けをし「レッドゾーン(汚染区域)」「イエローゾーン(準汚染区域)」
「グリーンゾーン(清潔区域)」等に分けて管理することでウィルスや菌の拡散を防ぎます。

訓練に参加した職員は、客観的にチェックを行った職員からフィードバックをもらう事で改善点に気づく事ができたとの声が挙がり。また、参加した職員からのフィードバックによって初動対応における新たな課題が浮きぼりになる等、感染対策委員会としても次につながる学びが多数あった訓練となりました。今回浮き彫りになった課題を検証し、実際の場面に生かしていけるよう今後も繰り返し訓練を重ねて参りたいと思います。